結婚指輪&婚約指輪の基礎知識
婚約のとき、指輪を含めた記念品を購入するカップルは、全体の約7割だと言われています。 その内、婚約指輪をセレクトしたのはなんと約9割!皆さんが思い浮かべるとおり、婚約指輪は婚約時に贈られる 定番の記念品なんです。 そこで、男性から花嫁に贈る指輪はどうやって選べばいいのか。渡すタイミングや正しい知識などご説明しましょう。 一生に一度のイベントを盛り上げてくれる、プレゼントでもあります。出来る限りの気持ちを花嫁に伝えるためにも、男性の皆さん、頑張りましょう!
結婚指輪と婚約指輪の違いとは?
結婚を意識し始めたら・・・男性方が一番気になるのが『指輪の用意』ではないでしょうか? デザインだったり費用だったり、気になる点はいくらでも出てくるでしょうが、ではまず結婚指輪の基本中の基本。 結婚指輪と婚約指輪の違いはお分かりでしょうか?お分かりにならない方必見!結婚指輪と婚約指輪の違いをご説明しましょう!
■婚約指輪(エンゲージリング)
婚約指輪とはエンゲージリングと呼ばれる指輪。これは結婚の約束を交わした記念として、男性から女性に贈る指輪。
婚約指輪のデザインはダイヤモンドをあしらったものや、きらびやかなデザインの指輪が多いのも特徴。
これには『婚約の証』という特別な意味が込められていることから、デザインが上記のようになる傾向があります。
■結婚指輪(マリッジリング)
結婚指輪はマリッジリングと呼ばれる指輪。これは結婚式の際、夫婦となるふたりが儀式的に交換するペアの指輪を指します。
デザイン的にはシンプルだったり、指馴染みのいいデザインが選ばれることが多いです。
というのも、結婚指輪は『ふたりの誓いの証』といった意味を持つ物。結婚後はお互いに日常的に左手の薬指に着けるのが
一般的なので、シンプルで常用していてもおかしくないようなデザインが好まれる傾向にあるようです。
婚約指輪にかける費用
さて、まず準備する指輪といったらエンゲージリング、つまりは婚約指輪だと分かって頂けましたよね。
そこで、婚約指輪にかける費用は一体いくらくらい何でしょうか?
多くの男性がかける費用を参考までにご紹介しましょう。
よく言われているのが、『婚約指輪はお給料の3か月分』。聞いたことがある方も多いのでは?
実は現在、カップルによってさまざまなところはあるにしろ、実際のところ平均的には30万〜40万円というのが最も多いところ。
そもそも指輪を記念品としていない残りの3割のカップルもいるわけですが、この3割のカップル、婚約指輪のかわりに時計やアクセサリーなどを記念品として用意したりもしている。
こう考えるとカップルによって価値観も全く違ったりするので、男性の皆さんはそこまでかしこまる必要もないのでは?
ただ、彼女にとってももちろん男性側にとっても、一生に一度の機会だということはお忘れなく!
費用が高いということ以上の喜びをアイディアで与えるという選択肢もありますよ。
また、婚約指輪の値段に差がでやすいのは、素材やデザイン、ダイヤのサイズや質などが上げられます。
どこにこだわるか、自分のこだわりポイントを決めて選べば、低予算でも素敵なリングを贈ることも出来るでしょう。
※ちなみに結婚指輪(マリッジリング)の平均購入金額はペアで25万円未満!
日常的に着用しやすいデザインのものが好まれるだけあって、比較的費用は抑えられる傾向にあるようです。
婚約指輪(エンゲージリング)を用意する時期
婚約指輪は一体いつまでに準備するものなのでしょうか?婚約指輪を検討されてる男性陣、必見です!
婚約指輪の準備は、挙式の約10ヶ月前から探し始め、8ヶ月前までに決めているケースが多いようです。
というのも、挙式の6,7ヶ月前が結納・家族間の顔合わせの平均実施時期にあたりますので、
それまでに婚約指輪を準備して、顔合わせに間に合わる必要がある、と考える方が多いからなのでしょう。
女性からしても、是非お披露目したいですよね。それまでに準備をするのがいいでしょう。
ちなみに、最近では婚約指輪の検討を始めてから購入するまでの時期が年々早まっている傾向にあるようです。